近藤麻理恵さんに学ぶ書類の断捨離の方法と、簡単・シンプルに整理するコツとは?

2016年3月2日

スポンサーリンク

書類断捨離整理法に長年悩んできましたが、近藤麻理恵さんの片づけのコツを知ってからはとてもシンプル簡単に管理することができるようになりました。

今回は、一人暮らしを始めるときに渡された書類などを断捨離・整理した話です。書類は一度整理してもどんどん増えていくので、定期的に見直して処分するのがおすすめです。

スポンサーリンク

まずは全出し

まずは、基本の全出し。手持ちの書類の全貌がこちらです。

P_20160225_110716

書類は一度大量に断捨離したのですが、いつの間にかまた色々と書類が増えています⇒近藤麻理恵流の片づけ方法で、書類を再断捨離。苦しめられた紙ものとの戦い、遂に決着(画像あり)

主に、一人暮らしするときに必要だった手続き書類や契約書類などです。大事に取っておく書類もあれば、もう用が済んだ書類もあります。

取っておく紙類

仕分け後、取っておく書類がこちらです。

P_20160225_105522

カテゴリーごとに仕分けると、こうなります。

P_20160225_122359

一番左の書類は、レンタルしている家具の説明書です。これも借り物の一部かと思うので、ちゃんと取っておきます。

こんまり流の書類の仕分けでは「重要書類」「よく見る書類」「未処理の書類」の3つですが、私はもう少し細かく分けることにしました。

・重要書類

・一時的に取っておく書類

・ひんぱんに中身を見る書類

・未処理の書類

・年金などの領収書

それぞれどんな書類が当てはまるのか、説明します。

重要書類

重要書類は主に、契約関係などの書類が入ります。私の場合、賃貸契約の書類、奨学金の書類が重要な書類です。後は念のため、私の経歴を証明する卒業証書などもとってあります。

このカテゴリーの書類は、シンプルなクリアファイルにひとまとめして保管。あまり中身を見ることもないので、細かいファイリングなどはしません。

一時的にとっておく書類

重要書類ほど重要ではないけれど、一時的にとっておいた方が良い書類です。奨学金の返還状況のお知らせやねんきん定期便、商品の保証書などが当てはまります。

重要書類と違う点は、「一定期間がきたら処分する」のが前提の書類ということです。このカテゴリーの書類は、定期的に見直して中身を処分せねばなりません。

以前は重要書類と一緒にしていたのですが、一時保管の書類は入れ替えが激しいので別枠で管理することにしました。捨ててはいけない書類とごっちゃにしていると、書類がかさばって少し不便だったのです。

重要書類と別々にしておけば見返すのも楽だし、間違って重要書類を捨ててしまうということもありません。ファイルの数は増えますが、私にはこの方がストレスなく管理できて楽です。

ひんぱんに中身を見る書類

管理事務所の連絡先、ゴミの出し方、近所の簡易マップなど。中身をひんぱんに見ることが多い書類です。このカテゴリーはこんまりさんのアドバイスに従い、クリアブックで保管しています。

クリアブックに入れておけば、見たい書類のページをサッと開けて中身をチェックできます。これが普通のクリアファイルだと、ごっちゃの中身から見つけねばならないのでとても面倒なのです。

ファイルに入りきらない大きさの書類は、書類の中の「よく見る部分」が表に出るように折って入れておけば、いちいち取り出す手間が省けるので少し便利になります。

未処理の書類

まだ用事が済んでいない書類です。私の場合、解約しなければいけない銀行口座の通帳や、払っていない住民税の支払い書などが入っています。

このカテゴリーは早めに処理せねばならないのですが、ついつい日々の雑事に追われて放ったらかしになってしまいます。眼に付きやすいところに置いてはいるのですが、それでもなかなか片付きません。

こんまりさんも「未処理の書類は空が基本」と言っているので、早めに片づけようと思います。

年金などの領収書

最後は、年金や税金などの領収書です。こんまりさんは「領収書は捨てても良い」と言っているのですが、用心のためにある程度の期間は保管しておく方が良いと考えました。

私は税金や年金の支払が遅れがちなので、よく督促の支払い書がきます。すると新たしい支払い書を使った後に古い支払い書を見つけ、「これって支払ったっけ?」となりやすいのです。

そんなときは税金の領収書を見て、「この分は支払った」と確認し直します。たまに支払った後で追加の催促がきたりもするので、そういうときにも役立ちます。

また、今の私は「自営業」という形で働いているので、税金の手続きも自力でやらねばなりません。そういうときにも、年金などの領収書は欠かせません。

そんな理由から、領収書も一定期間は取っておくようにしています。ここの定期的に見直し、古いものから順番に処分する予定です。

基本的にすぐ捨てるもの

上のカテゴリーに当てはまらない書類は、基本はすぐに処分してしまいます。以下の書類は、保管せず早めに断捨離します。

・商品説明書

・期限が来た書類・領収書

・処理が終わったレシートなど

商品説明書

新しい家電・家具には必ず付いてくる「説明書」商品説明はネットでも見られるので、取っておくことは少ないです。説明書以外の注意書きなども、サッと中身を見たら捨てています。

ただ、最近は説明書の裏が保証書になっているものがほとんどです。こういうものは、仕方がないので取っておいています。

期限が来た書類・領収書

保証期間の過ぎた保証書や領収書なども、チェックして早めに処分します。公共料金の領収書などは、「5年は保管して下さい」とあるので、今はその通りにしています。

ただ、領収書の5年は長過ぎます。しばらく生活して何の不便もなかったら、保管の期間をもう少し短くしようと検討中です。

処理が終わったレシートなど

財布の中に溜まりがちな、買い物レシート。私の場合、レシートは未処理のファイルに入れて、月末にまとめて家計簿につけています。その月の分のレシートは、その後処分します。

財布の中にレシートを入れておかないのは、中身をスッキリさせておきたいからです。本当は買い物の度に家計簿をつければ良いのですが、ズボラな私はそれができず「ファイル保存」という形に落ち着きました。

私が使っている家計簿は、カード払いなどを自動で登録してくれるネット家計簿です⇒家計簿はじめました。節約、ゼロからの再スタート

ネットの買い物やカード引き落としの分は勝手に付けてくれるので、残りの現金で買い物した分をつければ完了です。カードでの買い物が多い方には、自動家計簿は便利でおすすめです。

書類の整理は、まずはこんまり流の3パターンに分けて、そこから自分なりに仕分けていくと混乱しないと思います。

書類の整理にお悩みの方は、こんまり流の書類の整理を試してみてください。

スポンサーリンク

Posted by yayoi