弱小在宅ライターの30代・枯れ女。ミニマリスト生活をしながら節約と断捨離を頑張る、七転八起な日々をつづります

「掛け」で買い物が有利に?「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」から学ぶ節約術(6)

公開日:2016.10.13

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「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」から学ぶ節約術。今回は買い物の支払いを遅らせる「掛け」の話です。

掛けというのは、その場で代金を支払いを支払わず後に回してもらうこと。すなわち「ツケ」です。

ツケというと、「お金にルーズな人」というイメージがどうしても浮かびます。しかし「掛け」は、経営では常識。会社にとって、「ツケ」「借金」はあって当たり前なのです。

支払いは遅い方が有利?

経営・会計の世界では、「支払いはなるべく遅らせた方が有利」と言われています。これは、会社の手持ちの現金が不足しないための対策です。

会社は現金が不足すると、倒産してしまいます。詳しい仕組みはこちらから⇒在庫の持ちすぎは家計を圧迫。「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」から学ぶ節約術(4) 場所は「在庫は持ちすぎると在庫になる」です。

支払いを待ってもらえば、その間に資金を調達したり商品を売りさばく時間ができます。その場で支払いができなくても、「まだチャンスが与えられた」という風にも考えられるのです。

クレジットカードは「ツケ」

私たち庶民の買い物にも、「掛け」は普通にあります。それは、お馴染みの「クレジットカード」です。

私が利用中の楽天カードの場合、その月の代金は翌月の27日に支払うルールです。その間1ヶ月は、代金分の「ツケ」があることになります。

これも引き通し日までに、口座にお金を用意すればセーフです。翌月は支出をセーブしたり、フリーの私ならば仕事に精を出すという対策ができるでしょうか。

しかし「ツケ」はとても便利な反面、調子に乗って使いすぎてしまうという危険性もあります。後から届くカード明細を見て、血の気が引いた経験は誰しもあると思います。

(私もスマホゲーム課金でカード払いし、顔がひきつったことがあります。詳しくはこちら⇒人気スマホゲームの罠にハマり、節約とは真逆の浪費家生活を経験した私の黒歴史

いくらその場で支払いがないとはいえ、それは借金と同じです。買い物しすぎれば、未来の自分が困ります。カードを使うにしても、1回払いなど借金を長引かせない工夫も必要かと思います。

もしリボ払いにしているなら、今すぐ変えてください。無駄遣いが止まらなくなります⇒無駄遣いが多いなら今すぐチェック。節約できない人にありがちな、5つの行動パターン 「4.カードがリボ払い」をどうぞ。

貸しは早く返してもらう

一方、貸しがある側からすれば「売り上げは早く回収したい」と思うのが当然です。そのため事業主の理想としては、「支払いを遅らせつつ、資金の回収を早める」という図式になります。

考えることは、皆同じ。となると、支払い側と受け取り側は、絶えず自分が有利になるよう駆け引きをしているということにもなります。

これは企業の会計の話ではありますが、個人の借金にも同じことが言えると思います。お金を借りて、なかなか返してくれない人は周りにいないでしょうか?

この「掛け」の論理を当てはめれば、お金を借りた側が返済を遅らせるのは定石。何だかんだ言い訳をして借金を返そうとしないのは、ある意味確信犯と言えなくもありません。

ならばこちらも、借金をなるべく早く返してもらえるよう対策せねばなりません。借用書を作って支払期限を書いておく、相手の連絡先やお給料日を確認しておくなど、なるたけ逃げ道を塞ぐのが安全かと思います。

「ケチくさい奴だ」と思う人もいるでしょうが、金銭面がいい加減な人と付き合って良いことは全くありません。老後は自分のお金しか頼れないおひとりさまこそ、しっかり財産は守るべきです。

もし「こっちを信用してないのか」と言われても、それとこれとは話が別。大体やましいことがないなら、借用書の1枚くらい書けるはず。どんな守銭奴と思われようが、金銭面はシビアに考えた方が良いです。

逆に「支払いを早く」すると喜ばれる

しかしこの「支払いは遅く」、やり過ぎれば相手に嫌われる戦法です。そこで「支払いは遅く」の鉄則を逆手に取り、あえて支払いを早くするという手もあります。

本の中で紹介されていた例に、「家賃を3ヶ月分まとめて払う」というものがありました。ただ早く払っただけなのに、大家さんにはとても感謝されたそうです。

確かにお金を受け取る側からすれば、代金の回収はとても面倒でしんどいものです。その大きな悩みを解消してくれる人は、貴重でありがたい存在なのかもしれません。

なるべく借金はせず現金で済ませる。借りがあっても、お金に余裕があるとき早めに支払う。ときには、相手の立場に立つことも、良い関係を築くには大事なことだと思います。

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借金を繰り上げで返すデメリット

逆に、借金を繰り上げで返すデメリットはあるのか?多額のローンなどがある場合、繰り上げ返済をするのは待った方が良いかもしれません。

例えばよくある、住宅ローンの繰り上げ返済。借金は早く返すほど良いと思われがちですが、果たしてそうでしょうか。

借金を繰り上げれば、その分ひと月の返済額は増額。それが家計を圧迫してしまったら、逆に生活が苦しくなります。いくら将来が楽になっても、今赤字になっては元も子もありません。

無利子の奨学金

独身の私は現状、100万円超の奨学金返済まっただなかです。毎月、約22,000円が引き落とされています。

先月も、何だかんだで支出が7万円をオーバーしました。約4割が奨学金の返済です⇒秋は美味しいグルメイベントを堪能。枯れ女ミニマリスト・9月の財布事情。

これまでは、早く返したい一心でした。が、よく考えればそんなに急ぐ必要もないのだと気付きました。一部の奨学金は無利子で借りたので、その分は遅れてもデメリットはないのです。

借金は早く返すのが理想ですが、家計を赤字にしてまで返すのもどうかという気がしてきました。無利子の分だけでも、返済猶予の手続きをするのも良いかもしれません。

今までは「借金は早く返した方が良い」と思っていましたが、それはときと場合によりけりです。中には、急いで返さずとも良い借金もあります。

特に「利子が低い・金額が大きい」借金ほど、状況に合わせて返済ペースを調節するのが肝心。急いで返そうと焦っている人も、今一度考えてみてください。

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当ブログの管理人、弥生です。
在宅ライターとして働く、30代の枯れ女。去年の年収は60万円、格差と貧困の時代の申し子です。節約と断捨離を頑張る、七転八起な日々をつづっています。ミニマリスト生活を日々実践中です。
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