弱小在宅ライターの30代・枯れ女。ミニマリスト生活をしながら節約と断捨離を頑張る、七転八起な日々をつづります

親の愛が重い。「お母さん、娘をやめていいですか?」感想。

公開日:2017.02.25 最終更新日:2017.03.12

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いよいよ佳境に入った「お母さん、娘をやめていいですか?」感想です。

世間でほとんど盛り上がっていないのが非常に残念ですが、今週も張り切って思うところを書きなぐって参ります。以下からどうぞ。

母、絶対に諦めない

もはや初回の頃の余裕な面影がほとんどなくなった、母・顕子。そう言えば、今週は家事をしている場面が一切写りませんでした。

とにかく「娘が離れていくのが納得できない」一心で、ほぼ無気力状態。「どうしても諦めなきゃいけないのか」と葛藤するなど、かなり弱っているように見えました。

普通ならここで、「もう娘のことは自由にしよう」とするのが大体の物語なんじゃないでしょうか。今までのドラマなら、母と娘がお互いに謝罪して和解に落ち着くと思います。

しかし、どんなに弱っていてもラスボスはラスボス。油断して近づくと、途端に息を吹き返す恐ろしい存在です。

前回は、顕子の彼氏・太一の部屋に勝手に侵入しました。感想はこちら⇒毒親と絶縁する方法とは?「お母さん、娘をやめていいですか?」感想。

「もう自由にして良いわよ」と言っておきながら、娘の美月が姿を見せると「また一緒に住めるわね」と話を蒸し返し。予想はしてましたが、最初から最後まで信念がブレなさ過ぎて逆に感心します。

恐ろしいと思ったのは、娘本人からはもちろん、周りからの再三の忠告にも全く耳を貸さないこと。この「全く話が通じてない感」は、こちら側にとてつもない疲労感を与えてきます。

おそらく自分のことでいっぱいいっぱいで、人の意見まで考える余裕が無いんだとは思います。しかしだからと言って、顕子のような人とじっくり向き合うのは、個人には荷が重すぎるのです。

だからこそ、仕事として話を聞く「カウンセラー」という存在があるんだと思います。「家族の問題は家族で解決」が日本の考え方ですが、もっと外部に頼った方が楽になれるんじゃないでしょうか。

母が重かった娘

「顕子が重い」ということは、娘の美月も小さい頃から感じ続けてきたことでした。とうとう今週、「お母さんが重いの!」と言い放っています。

言葉にするとたったの2字。が、顕子のような人の性質を的確に言い当てた、実に優秀なる表現だと思います。最初に「重い」と言い出したのは誰なんでしょうか。

親というのは知らず知らずのうちに、自分の理想を子供に当てはめようとするクセがあります。「こうした方が良いのに」と思うから、つい子供の行動や考えに口出ししたくなるのです。

それがエスカレートすると、顕子のような「子供の意見を絶対に認めない」親になります。子供が少しでも逆らうと、これまで顕子がやって来たようなあらゆる手を使って従わせようとするのです。

これは多分、親自身もそういう風に親に育てられたせいかと思います。「親に従わないと生きていけない」という偏った考えが、未だ染み付いたままなんじゃないでしょうか。

しかしこの考え方は、子供はもちろん、親も疲れます。子供が立派に生きていけるよう、自分も立派でないといけないし、ずっと子供を見張ってないといけなくなります。

子供が不完全なら、親も不完全な人間です。欠点はいたるところにあるし、失敗もする。当たり前のことですが、そう考えれば人生はもっと気楽に生きられるんじゃないかとも思います。

それに子供が失敗しても、それも成長の一環。むしろ、人生を力強く生きるには必須の経験です。

ましてや成人した子供の失敗は、借金の連帯保証人にでもならない限り、親に直接的な被害はないはずです。子供が失敗したからといって、親の人格まで否定されるわけじゃなし。不安がることはありません。

(そういう私は親に保証人になってもらって、やっと賃貸契約ができた人間ですが……⇒部屋を借りたいがお金がない。賃貸で保証会社と保証人を両方立てればいけるかも?

親を非難するのは悪いことか?

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美月は「母が重い」と自覚するにつれ、だんだん先生っぽさが出てきたように思います。1話の頃のお嬢さん的な感じが抜けて、貫禄が出てきました。

そんな美月に対し、生徒の礼美も自分の心の中を話すようになりました。母親に対し、ひどい言葉をぶつけたと悩みを打ち明けています。

確かに、悪口を面と向かっていうのは生産的じゃありません。が、親の言うことに逆らったり、「ちくしょう」と思ったりするのは、仕方のないことなんじゃとも思います。

いつまでも親のことを憎むのは、良くないという意見もあります。しかし最初に「親が憎かったのだ」と認めないことには、一歩も前に進めないのです。

アメリカの臨床心理士であるスーザン・フォワード先生は、「親が許せないなら、許さなくても良い」と言っています。「親を許すこと」を優先するのは、順序が逆だとも言っていました。

親に対する負の感情を整理したうえで、許せるなら良いです。しかし諸々の感情を無理やり抑えつけて「許します」と言っても、心は絶対に納得しません。

結果、無意識のうちに怒りが溜まって大きな心の傷に。

この傷が、

・突然キレる

・自信が持てなくて不安になる

など、数々の生きづらさを引き起こします。

私も、長年「こんなことを考えちゃいかん」と思ったりしてましたが、当時はしんどかったです。自分の中の「汚い感情」に目を向けて、少しづつですが楽になっているような気がします。

目を背けて良いなら背けたいですが、どうせいつか向き合わにゃならんときがきます。生きづらさを感じるならば、その時が良い機会なんじゃないでしょうか。

親は子供をいつまで守るつもりなのか?

また、ドラマの冒頭、礼美の母親がケガを負ってしまいます。きっかけは、礼美の母と顕子の言い争いからです。

このとき「娘を守るのが母親です!」と顕子は言っています。これは親の多くが思うことでもありますが、半分は「自分を守るため」もあるんじゃないかと思います。

自己肯定感のない親にとって、子供が責められるのは親である自分が責められること。だからこそ美月が責められたとき、顕子は過剰に反応して怒ったんじゃないでしょうか。

学校を度々騒がせる「モンスターペアレント」も、多分根は一緒です。子供がないがしろにされると、自分の人格まで否定されたように感じるんだと思います。

子供がいじめられたり問題を起こしたとき、親が教師や学校に感じる激しい怒り。その怒りは、果たして心のどこからやって来るものなのか?怒鳴り込む前に、考えることも必要かもしれません。

埋まらぬ夫婦の溝

今週の父・浩司は、ついに会社を退職しました。今後は、顕子と向き合うことを覚悟しています。

しかし今さら「やり直そう」と言われても、顕子は納得できず。今週も、夫婦の溝が埋まることはありませんでした。

やはり長年のわだかまりは、そう簡単には解けないと思います。かといって、ここで諦めたら前進がありません。

こういうときほど、自分の「本気度」が試されるんだと思います。相手がどんな態度でも、自分は真っ直ぐ向き合うという覚悟が必要なんじゃないでしょうか。

特に顕子の傷だらけの心を癒やすのは、並大抵じゃ無理です。浩司自身も、「夫婦カウンセリング」などで自分の心と向き合う必要があるんじゃないかとも思います。

その一方で、かつての先輩から「海外で一緒に仕事しよう」と誘われるなど、個人の悩みも尽きません。果たして、自分のやりたい事と家族、どちらを優先するのか?こちらにも注目です。

来週、いよいよ母娘の争いに決着が。一体どのような形に収まるのか、今から気になってしょうがありません。

最終回直前ということで、これまでの物語一挙放送などもやってほしいです。

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在宅ライターとして働く、30代の枯れ女。去年の年収は60万円、格差と貧困の時代の申し子です。節約と断捨離を頑張る、七転八起な日々をつづっています。ミニマリスト生活を日々実践中です。
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