ミニマリストが実践する虫対策。家にゴキブリやコバエを寄せ付けない方法

2016年4月20日

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今回は、私が実践するゴキブリコバエなどの虫対策方法をお話します。引っ越し当初はそこかしこにコバエがいましたが、今はずいぶんと遭遇率が減りました。

これからの季節は、虫が最も活動的になる時期。早め早めの対策が、快適な部屋づくりには欠かせません。

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虫が隠れるスペースを作らない

虫は、家のあらゆる隙間やものかげに隠れます。予め隠れるスペースをなくしておけば、遭遇したときにも取り逃がしがありません。

特にゴキブリは動きも素早く、退治に失敗した経験もあると思います。家のどこかにまだ潜んでいるかと思うと、落ち着かない人も多いのではないでしょうか。

そんな事態を避けるには、室内にものをおかず、できる限り収納スペースへ入れるのが効果的。収納スペースは、扉付きでホコリが溜まりにくい場所が良いです。

私もなるべく、荷物は収納に収めるようにしています⇒節約系ミニマリストの部屋を公開。一人暮らしのインテリアはこれで十分だった

万が一収納スペースに逃げられたとしても、虫に逃げ場はありません。場所が分かっていれば、駆除もずっと簡単になります。

また、隠れる場所がないということは、虫が「巣」を作れるような場所も少ないということです。できる限りものかげを減らすのは、虫のたまり場をなくす効果もあります。

収納というとダンボールを使う人もいるかと思いますが、これはおすすめできません。ダンボールはゴキブリだけでなく、「紙魚」という虫の発生源にもなります。

紙魚は、古本などの紙が大好物の虫です⇒断捨離ついでにできるゴキブリ対策。害虫とおさらばするには、冬の準備が肝心です場所は「紙類の断捨離」の「ダンボール」です。

部屋の掃除をマメにする

部屋の掃除をマメにすると、虫が寄ってこなくなります。虫が隠れる場所を減らすと、部屋の掃除も楽になります。

室内に大きな家具がないと、簡単な拭き掃除だけできれいな部屋が保てます⇒ミニマリストの床掃除は、雑巾1枚と30分あれば十分終わります

掃除が大事なのは、ホコリやゴミが害虫の食料にもなるからです。食べるものがない家は、虫が自然と寄り付かなくなります。

掃除をしていない場所というのは、人の目が行き届きにくい場所ということ。虫にとっては格好の隠れ場所となります。逆にいつもきれいな場所は、人に見つかりやすい危険地帯ということです。

水気を残さない

食べ物と共に気を付けたいのが、水気です。ゴキブリなどは、1滴の水で1週間は生きるとも言われています。

キッチンやシンクは毎晩必ずきれいに拭く、お風呂上がりにバスタブの水を抜いておく。これだけでも家の水気は大分減らせます。

キッチンの三角コーナー・排水口対策など

虫対策をするなら、三角コーナーは置かない方が安全です。特に夏場、むき出しの生ゴミを放ったらかすのは自殺行為ともいえます。生ゴミはフタ付きの密閉ゴミ箱に捨てるか、冷凍庫に入れておくと良いです。

私は、いつも生ゴミはビニール袋に入れて冷凍庫へ⇒ミニマリストを悩ませる、ゴミや不要品の処分対策

排水口の生ゴミも、夕飯後に拭きとって生ゴミ用ビニール袋に入れておきます。その後きれいに洗って水気を拭けば完璧です。

その他、食器を洗った後の水切りカゴも置いていません。水気が溜まるのはもちろん、キッチン掃除のときにどかすのが面倒だからです。

代わりに今は、ハンドタオルを敷いた上で食器を乾かしています。水気を拭いてから置けば、1晩でしっかり乾きます。

換気扇は1日中回す

家の換気扇は、虫にとって格好の出入り口です。できれば、換気扇は24時間回しっぱなしにするのが安全です。

24時間付けっぱなしだと、電気代がかかると心配かもしれません。が、部屋中の換気扇を全て1日中回しても、最高でも1ヶ月1,000円前後。そこまで高くはなりません。

特にお風呂場は湿気りやすいので、ここだけでも24時間換気にするのがおすすめ。その場合、窓を開けずに換気した方が効果が高くなります。

食べ物は全て冷蔵庫へ

虫が寄ってきそうな食べ物は、全て冷蔵庫に保管します。にんじん・玉ねぎなどの野菜から、米、小麦粉、調味料まで、一通り入れておけば安心です。

炊飯器で炊いた後のご飯も、早めに冷蔵庫へ入れます。そのまま保温すると、暖かい場所を求めてゴキブリが寄ってくる恐れも。炊飯器は使うとき以外、コンセントは抜く方が安全です。

我が家の場合、冷蔵庫が140Lと小さめなので冷凍庫も活用。野菜や調味料は冷蔵庫、米や小麦粉、肉・魚は冷凍庫というように使い分けています。

生米は、袋の口をしっかり輪ゴムで縛って保存。この方法で、今のところ美味しく食べれています。炊きあがったご飯が、ベチョベチョになったということもありません。

ハッカ油を使う

そして少し前に使い出したのが、虫が嫌いだというハッカ油の対策。ネットで売っているハッカ油を買って、試しています。

ハッカ油の話はこちらでも⇒大量発生したコバエ駆除のために、私が試して効果のあった方法とは

キッチン・水回りにはスプレー

ゴキブリが寄ってきやすいキッチンや水回り・ゴミ箱に、毎日ハッカ油スプレーをシュッシュします。私の場合、夕方頃スプレーして夜の出現に備えています。

スプレーは100円ショップのボトルに水を50mlほど入れて、ハッカ油を10滴ほど垂らすだけ。使う前にシャカシャカ振って、水とハッカ油が混ざるようにするのがポイントです。

見えない場所にはハッカ油芳香剤

さらに、虫が出やすそうな場所に重曹とハッカ油で作った芳香剤を置いています。スプレーは効き目が数時間なのが難ですが、芳香剤なら10日は持ちます。

芳香剤は、重曹200gとハッカ油10滴ほどを密閉容器の中で混ぜ、冷蔵庫で2日寝かせればできあがりです。本当は容器に分けるらしいですが、私はティッシュの上に乗せて使っています。

完璧にいなくなったワケではありませんが、この方法で虫と出会う回数が激減しました。コバエは照明の周りにチラホラ、ゴキブリは今のところ1mmサイズのがごくまれに出てきます。

恐らく、部屋にすき間が多いのも虫がいなくならない理由です。けれど、基本的な対策だけでも虫はずいぶん減らせます。虫嫌いの方は、今からの対策をおすすめします。

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Posted by yayoi