弱小在宅ライターの30代・枯れ女。ミニマリスト生活をしながら節約と断捨離を頑張る、七転八起な日々をつづります

田房永子さん&岡映理さん「キ歴史ナイト」に参加した感想。怒りを鎮める方法とは?

公開日:2016.12.01 最終更新日:2017.02.24

スポンサーリンク

念願の田房永子さん&岡映理さんによるトークライブキ歴史ナイト」に参加してきたので、その感想を紹介します。

約2時間半、10分の休憩以外はほぼぶっ通しトーク。話す側はもちろん、聞く側もなかなかに大変なイベントでした。

が、その分内容は濃厚。「そこまでぶっちゃけるか」という、貴重なお話を存分に堪能することができました。

お二人のキレ方が半端なかった

わざわざ「キ歴史」と名付けるだけあって、田房さん&岡さんの「キレ」のキャリアが半端じゃありませんでした。

田房さんの「キレ」については本で詳しく書かれています⇒田房永子さん「キレる私をやめたい」感想。怒りっぽい性格を直したい人へ。

一方の岡さんも「すげえなあ……」と半笑いするしかないようなエピソードが続々。詳しくは書けませんが、

・超老舗ホテルのロビーでの話

・パートナーとケンカしたときの話

・仕事の先輩にメールを送ったときの話

etc……

とにかく、漫画の世界のような凄まじい「キレ」ばかり。圧倒され通しでした。

私も、楽しみに取っておいたサーティワンのアイスを食べられて奇声を発した過去があったり、今も電波の悪いwifiルーターに向かって「ふざけんなコラ」と悪態をついたり、実にヒステリックな人間です。

が、田房さんと岡さんの「キレバナ」を目の当たりにして、率直に「負けた」と思いました(勝ち負けの問題でもないんですが)。意外と世の中、「キレ」を抱える人は多いのかもしれないと思いました。

我慢が美徳の世の中

トークの中で印象的だったのは、「我慢することが良いこと」みたいな空気が当たり前になってはいないかということです。

例えば風邪一つとっても、薬を飲んで無理やり出勤するのがサラリーマンの常識。田房さんの「休めば良いのに」というツッコミには「ホントにそうだよな」と笑いながらも頷きっぱなしでした。

確かに世の中、皆が好き勝手やっては成り立ちません。が、それにしても「外圧」のようなものが強すぎはしないでしょうか。「怒り」は絶対表に出さず、柔らかにやり過ごすのが常識のようなところがあります。

怒りを表に出せないことの問題は、そのうち「自分の怒りそのもの」をなかったことにしようとしてしまうからです。湧き上がるキレを消そうとやっきになって、「キレの原因」が見えなくなってしまいます。

「怒り」をコントロールする本でも、「対処療法」はたくさん紹介されています。「深呼吸しましょう」とか、なかには「アロマが良い」なんてのもあったりします。

しかし田房さん曰く「キレてるときはアロマを嗅いでる場合じゃない」。これは良く分かります。心の底からムカついているときに、深呼吸やアロマ程度でドス黒い怒りの炎は収まらないのです。

衝動はコントロールできない

なぜ、キレは対策が難しいのか?これは田房さんの「衝動はコントロールできないから」という言葉に全てが表れていると思います。

「キレ」は単なる怒りの感情ではなく、「衝動」。手の付けられない猛獣です。いくらなだめすかそうとしたところで、暴れ回るゾウやライオンを止めることなどできません。

もし抑えられるなら、それは「そもそも衝動がないからでは」とも言っていました。ライオン級の衝動ではなく、猫級なんじゃないでしょうか。

精神科やカウンセラーなどの専門家のなかにも、対処療法を勧める人はいっぱいいます。これが悪いわけじゃないですが、なぜ「キレに効果のある対策」をもっと紹介してくれないんでしょうか。

これはおそらく、「キレ」の問題を自分ごととして悩む専門家が少ないからではと思います。自分には「キレの衝動」がないから、普通の怒りにしか効果がないような対処療法しか打ち出せないのです。

もしくは「キレの衝動」があっても、真剣に向き合ってない可能性もあります。それこそ自分の怒りを「なかったこと」にして、日々仕事に励む専門家の人もたくさんいるんじゃないでしょうか。

怒りの衝動はどこから来るのか?

ならば、「キレへの効果的な対策」とは一体何なのか。田房さんは「自分が何でこんなに怒っているのか」を深く掘り下げることだと言っていました。

大体「キレ」の底には、「納得しきれてない怒り」を抱えている自分がいます。そのマグマをたぎらせた自分が、ちょっとしたきっかけで外に出てきて、暴れるんだと思います。

以前読んだあるセラピストの文章には、「自分の心の中の子供が傷ついた状態」だとありました。怒りは、その「傷ついた子供」が発するメッセージだと言うのです。

傷なり怒りなり、とにかく「過去のトラウマが癒やされてない」ことが原因なんじゃないでしょうか。ひどくキレる人は、やはり自分の怒りの根源を知らないことには始まりません。

そのうえで、「自分はこんなに怒っているのだ」ということを認める。そうして始めて、ライオンも猫レベルまで収まってくれるんだと思います。

しかし「キレの形」は、「暴れる」だけじゃないのが厄介です。過食に拒食、依存性、泣き出す、落ち込む、押し黙るなど、人によって千差万別。あらゆる形で出てくるものです。

が、その根っこに「傷ついた子供」がいるのは確かです。貶められすぎて、自尊心がズタボロになった自分と言っても良いと思います。

自分の「キレ」を無視するのは、自分に「お前には怒る資格などないのだ」と言っているようなものです。まずは「自分も怒って良いのだ」と認めてあげることが、自信の回復にも大事なんじゃないでしょうか。

田房さん&岡さんも認める断捨離の効果

また、地味に嬉しかったのは、自分と向き合う方法として「断捨離は効果がある」と岡さんも田房さんも認めてくださったところ。私もブログで「ものを減らせ」と言ってますが、やはり心に良い効果はあるようです。

「何を捨てて何を残すか」というのも、ある意味「自分と向き合う」作業です⇒近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」の感想。断捨離に悩むなら一度は読みたい一冊

にも関わらず、岡さんがかつて断捨離のことを人に言ったら「えっ!?」という反応をされたというのが実に意外でした。世の中断捨離やこんまりさんの片付けを、「スピリチュアルで怪しい」と思う人も多いようです。

「ものを捨てて人生変わった」などと聞いても、「んなワケあるかい」と突っ込みたくなる気持ちも分かります。が、人生が変わるのは大げさにしても、「自分が大事なもの」を知るのに効果的なのは確かです。

そうやって大事なものを知る中で、「周りを気にしていた自分」「自分が悪いと信じ切っていた自分」などの、「心のフィルター」も取れるんじゃないでしょうか。

田房さんの言葉を借りるならば、断捨離も「周りに合っていたピントを、自分に合わせる」方法の1つなんだと思います。

たくさんの驚きと気付きがあった「キ歴史ナイト」。まだまだ語りたい内容がいっぱいあるとのことなので、次回にも期待したいです。

自分の「キレ癖」に悩む人はまず、元になった「キレる私をやめたい」を読んでみてください。

スポンサーリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

答えを入力して下さい * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

弥生のプロフィール


当ブログの管理人、弥生です。
在宅ライターとして働く、30代の枯れ女。去年の年収は60万円、格差と貧困の時代の申し子です。節約と断捨離を頑張る、七転八起な日々をつづっています。ミニマリスト生活を日々実践中です。
さらに詳しいプロフィールはこちら

お便り、お問い合せは以下からお気軽にどうぞ。
お問い合せはこちら

ランキング参加中

どれでも好きな文字をクリック↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ
にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

ブックマーク登録

ブックマークで次回から簡単にアクセス可能。
Ctrl+Dで登録できます。

ツイッターも公開中。
フォローはお気軽に↓

・ミニマリストのコミュニティ「UM」に参加しています↓
Union of Minimalists⇒UMへの参加フォームはこちら

UMについてはこちらで紹介中⇒ミニマリストの情報を発信する「UM」

UMの最新情報はこちらから⇒UM Twitter

最近の投稿