きっかけはたった1つ。片付けが苦手なズボラを捨てる人間に生まれ変わらせた理由。

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30年の永きにわたり片付けが苦手だった私が、なぜものを捨てられる人間になれたのか?そのきっかけを紹介します。

どんなに捨てることが苦手でも、ちょっとしたきっかけで180°考え方が変わるというのは本当にあります。問題は、その一歩を踏み出せるかどうかです。

ずっと捨てることができずに悩んでいる人は、是非見てみてください。

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1ヶ所だけ、気になる場所を片付けてみた

私の場合、断捨離のきっかけは「どうしても気になる1ヶ所」でした。その1ヶ所とは、ずっと開かずの間だったクローゼットです。

山積みの服を見るのが嫌で、開けることを極力避けていました。その中を片付けた話はこちら⇒ミニマリストを目指す枯れ女のクローゼット、断捨離後の洋服は半分以下に。

なぜ急に服を片付けることにしたかと言えば、突如湧き上がった一人暮らし願望と「ミニマリスト」なる生き方を知ったことが始まり。「まずはものを減らさにゃ」と、身近で気になる服から手を付けたのでした。

服を断捨離している間は、「ゴミに出す服」と「リサイクルにまわす服」などの仕分けがとても面倒でした。不要なダンボールをかき集めて処分した後は、スッキリというより疲れの方が大きかったです。

これを機に、「服は溜め込むまい」と決意しました。服を仕分けた話はこちら⇒部屋の片付け、服の断捨離には買取業者を使って節約とリサイクルをする。

服を断捨離したら快適になった

しかし服を断捨離した効果はここからが本番でした。収納が片付いたことで、クローゼットを開けるのが平気に。開かずの間が一転、お気に入りスポットに生まれ変わったのです。

クローゼットがお気に入りになると、服選びも楽しくなってきました⇒クローゼットの洋服を断捨離すると、おしゃれが今より好きになる理由とは?

余計な服を減らし、厳選した服だけ残したことが大きいです。服を減らしてどう快適になったかは、こちらで詳しく紹介中⇒着ない服を捨てるとこんなに良いことが。衣類を減らして私が実感したメリット。

「お気に入りの服だけ→コーディネートに迷わない→クローゼットが好きになる」

という、プラスのサイクルにうまく乗れたんじゃないかと思っています。

さらにほかの荷物も断捨離したくなる

クローゼットの断捨離で味をしめると、洋服以外の荷物が気になってきました。学生時代から放ったらかしの教科書類や無計画に溜め込んでいた紙類など、ターゲットはそこら中にあったのです。

私の断捨離記録はこちらからどうぞ⇒実録・部屋の片付け。ミニマリストを目指す枯れ女が一人暮らしのために断捨離したモノ

実家から出て一人暮らしを始めてからは、「捨て」がさらに加速。「ダンボール5箱以内」を目標に、気になる荷物はどんどん断捨離しました。

一番の極めつけは、子供の頃からコレクションし続けたオタクグッズの断捨離です。その様子はこちら⇒ミニマリストを目指すオタクの断捨離。一人暮らしを機に、大量のグッズを片づけ

おかげで今では、ほとんどものがない「箱」のような部屋になりました↓

イスや食器棚はもちろん、カーテンもありません。冬は窓から冷気が容赦なく吹き込んで、寒くて仕方がないです。

 

断捨離が進むと、ものへの執着が減っていく?

そうして断捨離が進むと、「ものが欲しい」という気持ちまで減ってきました。正しくは「ものを増やしたくない」という考えにシフトした感じです。

映画館に行くと必ずチェックしていたチラシや、無料で配っているオタクグッズなど。「取りあえずもらっておこう」というのがなくなりました。どうしても気になったものだけ、手元に残しています。

今でもオタクグッズは増え続けていますが、「これは絶対欲しい!」というものだけです。空きクローゼットの中に飾って、事あるごとに愛でては一人ニヤついています。

今の心配は、選びに選び抜いたオタクグッズを断捨離しなければいけなくなったときです。愛着があるものをどうしても捨てなきゃいけない事態をどうするかは、今後の課題でもあります。

 

きっかけは1箇所、気になる場所を片付けたことです。断捨離後の快適さを体感すると、ほかの場所も気になってどんどん片付けたくなってきます。

今年こそは部屋をきれいにしたい、いらないものを捨てたいという人は、この記事を「きっかけ」にするのもありなんじゃないでしょうか。まずはなんでも良いので、「捨て」に向けて動くことです。

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Posted by yayoi