家にヤツを近づけるな。ハッカ油スプレーでゴキブリ対策するときのポイント

2018年7月27日

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夏、それはゴキブリの季節だ。今回は我が家のゴキブリ対策に欠かせない、ハッカ油スプレーの話をしたい。

巷では「効果バツグン!」「全然効かない」という両方の声があるが、我が家ではハッカ油を使った対策は効果が出ている。ハッカ油を効果的に使えるかどうかが、安心安全な夏への分かれ道だ。

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ハッカ油はスプレーで使うのがおすすめ

まずハッカ油をG対策に使うときは、ハッカ油スプレーがおすすめだ。アルコールとハッカ油があれば簡単に作れて、どこにでも撒ける。なにより、「これなら虫も寄ってこまい」というくらいハッカ油の香りが強くていい。

私が作っているハッカ油スプレーのレシピはこちら↓

ハッカ油スプレーの作り方

ハッカ油スプレーの材料

・スプレーボトル(100均のものでOK)

・ハッカ油…8~10滴

・無水アルコール…50~100ml

・水…50~100ml

アルコールを使うのは、ハッカ油と水を混ざりやすくするためだ。水だけだとハッカ油が混ざらず、効果が薄くなってしまう。

もし水だけでハッカ油スプレーを作るときは使う前にボトルを振って、水とハッカ油をよく混ぜよう。

ハッカ油スプレーの作り方

1.スプレーボトルに「無水アルコール:水=1:1」の割り合いで入れる

2.アルコールと水を入れたボトルにハッカ油を適量垂らす

3.よく振って完成

一度に作る量は、使い切りできる少なめがいい。なるべく鮮度の高いものの方が効果も高いように感じる。

おすすめのハッカ油と無水アルコール

ハッカ油とアルコールは薬局などにもあるが、都合よく近所にあるとは限らない。こういうときはやはり、ネット通販が便利だ。

私が買っているハッカ油と無水アルコールはこちら↓

ガレージ・ゼロというお店で、ハッカ油をアルコールをまとめて買えるのがいい。商品自体の値段もお手頃だ。

ハッカ油スプレーを使うときのポイント

ハッカ油スプレーは強力だが、「揮発性が高くて持ちが悪い」という弱点を持つ。これを踏まえつつ、ハッカ油スプレーを使うときのポイントを以下からみていく。

ピンポイントで使おう

ハッカ油は全体的に撒くより、狙った場所を重点的にスプレーするのが効果的。私は、Gの出現率が高いキッチン下の戸棚をメインに撒いている↓

どうも我が家には、キッチン裏にGの侵入経路があると思われる。それ以外の場所では見かけないので、キッチン以外の場所にはほとんど使わない。

団地に住んでいたときも、キッチンを中心にスプレーしていた。場所はこんな感じ↓

・キッチンと冷蔵庫の間

・キッチン下の左右の棚

・台所と窓の間のすき間

・ガスコンロ脇の台所の隅

・エアコン用コンセントの下の隅

・トイレの便器の裏

・脱衣所のすき間

etc……

奴らは水回りによく出るので、キッチン・トイレ・お風呂場を重点的にスプレー。掃除のついでに撒くと、忘れずに済む。

もし「ベランダに出やすい」「窓際でよく見かける」ときは、網戸や窓を中心に撒く。Gが出やすい場所の見極めが大事だ。

小まめにスプレーしよう

ハッカ油の効果は、せいぜい数時間ほど。1日に何回かスプレーしないと、すぐ香りが消えてしまう。

一度スプレーを数日サボったことがあるが、その結果Gがキッチン戸棚の中に出現。それ以来、毎日欠かさずスプレーしている。

私が毎日スプレーするタイミングは以下だ↓

・朝起きたとき

・夕飯を作る前

・夜寝る前

・その他、気づいたときに

とにかく、気になったらそのつど撒くように。そのおかげか、ここ最近はGの気配を感じずに済んでいる。

とくに夏から秋にかけては、Gが出やすい。その時期だけ、力を入れてスプレーするというのも有りだ。

殺虫効果はないので注意

ハッカ油は虫よけ効果はあっても、殺虫効果は薄い。子バエはハッカ油スプレーを吹き付けると慌てふためくが、Gはハッカ油スプレーにもほとんど動じなかった。

すでに家の中にGが住み着いているときは、ハッカ油対策と合わせてG退治も忘れちゃいけない。おすすめはブラックキャップなどの毒エサ作戦だ。

お掃除スプレーとしてもおすすめ

直接的なG対策ではないが、ハッカ油スプレーはお掃除スプレーとしても使える。私はいつも、乾いた雑巾にハッカ油スプレーを吹き付けて床掃除している。アルコールも入っているので、ちゃんと汚れも取れるのだ。

ハッカの香りを家中に撒くことはもちろん、部屋の掃除そのものがG対策になる。掃除の後は、心なしか空気がキレイになったように感じるから不思議だ。

芳香剤として使うときは?

ハッカ油スプレーは効果が短いのでマメに作らねばならず、ハッカ油がすぐに減る。コスパ的にもうちょっと長い効果がほしいときは、ハッカ油を使った芳香剤がおすすめだ。

作り方はハッカ油スプレーよりも簡単↓

ハッカ芳香剤の作り方

ハッカ芳香剤の材料

・小さめの入れ物

・重曹or塩…適量

・ハッカ油…8~10適

ハッカ芳香剤の作り方

・入れ物に重曹or塩をIN

・入れた重曹or塩にハッカ油を垂らして完成

入れ物は小鉢以下のサイズがおすすめ。もしお茶パックがあるならそこ重曹などを入れて、ハッカ油を垂らしてもいい。

効果は3~4日、長くて1週間ほどだ。香りが無くなったら、またハッカ油を垂らして再利用できる。

芳香剤を置く場所は、なるべく閉じられた狭い空間がいい。キッチン戸棚の隅っこや、トイレの隅などだ。

夏場はやはりスプレーがほしい

しかし瞬間的な効果は、やはりスプレーの方が高い。Gが活発になる夏場などは、芳香剤と合わせてスプレーすることもおすすめしたい。

ハッカ結晶はどう?

ハッカ油以外の対策グッズとして知られているのが、「ハッカ脳(ハッカ結晶)」だ。文字通りハッカの結晶で、こちらも虫除けに効果があると言われている。

私は結晶を試したことはないのだが、ネットでは「結晶を置いた横にGが出た」という情報が。結晶そのものを置くだけでは、あまり効果はなさそうだ。

結晶を使うときは、やはり水に溶かしてスプレーにするといい。コスパはハッカ油よりもいいので、たくさんスプレーしたい人にはうってつけだ。

今年はGを見たくないという人は、ハッカ油を使った対策を試してみてほしい。Gが忍び込みやすい場所に撒けば、姿を見せなくなるはずだ。私も夏の間は、毎日シュッシュするとしよう。

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Posted by yayoi